脳梗塞(後遺症軽度)
発症後、運動麻痺・感覚障害が軽度で日常生活がほぼ自立しているケース。再発予防と疲労蓄積への配慮が中心。
治療パターンの目安
- 抗血小板薬・抗凝固薬の内服継続
- 外来リハビリ(週1〜2回)
- 血圧・脂質・血糖のコントロール
作業内容の配慮
- 高所作業・運転業務は再発リスクと意識消失リスクで再評価
- 細かい手作業は健側中心へ振替
- 重要判断業務は午前中心に配置(午後の疲労蓄積を回避)
勤務時間・休暇の配慮
- 復職当初は1日6時間程度から開始し、1〜3ヶ月で延長
- 残業は原則禁止、短時間勤務制度を併用
- リハビリ通院日の半日休暇を取得しやすく
作業環境の配慮
- 段差・滑りやすい床面の改修
- 手すり・休憩用椅子の設置
- 気温差の大きい屋外作業を避ける
本人・主治医・産業医とのコミュニケーション
- 高次脳機能障害の有無を主治医意見書で確認
- 本人が気付きにくい疲労兆候を上司・産業医が早期察知
- 再発時の連絡フロー(救急要請→産業医→人事)を文書化