がん術後回復期(一般)
外科手術後、創部の治癒と体力回復が並行する段階。短時間勤務から段階的に通常業務へ戻すのが基本。
治療パターンの目安
- 退院後の外来通院(月1〜2回)
- 創部経過観察と画像検査の継続
- 投薬による疼痛コントロールが続くことがある
作業内容の配慮
- 重量物の取扱い(おおむね5kg以上)を一定期間制限
- 前屈・ひねりを伴う動作の頻度を低減
- 創部に負荷がかかる工程からは外す配置調整
勤務時間・休暇の配慮
- 復職当初は1日4〜6時間の短時間勤務から開始
- 1〜3ヶ月かけて段階的にフルタイムへ移行
- 通院日の有給休暇・時間単位休暇を確保
作業環境の配慮
- 休憩室・横臥できるスペースの整備
- 感染リスクの低い清潔な作業環境を優先
- 通勤負荷を抑えるためのテレワーク併用
本人・主治医・産業医とのコミュニケーション
- 主治医意見書で『就業可否』と『就業上の配慮事項』を確認
- 産業医面談で職場側の対応可能性を擦り合わせ
- 本人の同意なく病名・治療内容を周囲へ共有しない