1型糖尿病(インスリン療法)
外因性インスリンに依存し、低血糖・高血糖の急変リスクが日常的に存在する。インスリン管理・自己血糖測定の確保が両立支援の中心。
治療パターンの目安
- 1日複数回のインスリン注射またはポンプ療法
- 自己血糖測定(SMBG)または持続血糖測定(CGM)
- 1〜3ヶ月ごとの外来通院
作業内容の配慮
- 食事タイミングを一定に確保できる業務シフト
- 高所作業・運転業務は低血糖発作時のリスクを評価
- 炎天下・寒冷地での長時間作業の制限
勤務時間・休暇の配慮
- 食事・補食の時間を業務スケジュールに組み込む
- 突発的な低血糖時の中断・休息を許容する就業規則
- 通院日の半日休暇を取得しやすく
作業環境の配慮
- インスリン・血糖測定器を保管する場所(冷蔵庫等)
- プライバシーが確保できる注射・測定スペース
- ブドウ糖等の救急食品を職場に常備
本人・主治医・産業医とのコミュニケーション
- 低血糖発作時の対応(ブドウ糖摂取・救急要請)を周囲が理解
- 本人同意の上で、上司・近隣同僚に最低限の情報を共有
- 業務調整は本人・産業医・主治医の三者で合意