有害物等との接触製造業死亡
有機溶剤蒸気による急性中毒死亡(製造業・塗装工程)
- 発生日:
- 2025-10-08
- 業種:
- 製造業
📄 事故概要
自動車部品塗装工場の密閉作業室で、局所排気装置の故障に気付かないまま有機溶剤(トルエン含有塗料)を使用し続けた作業員(40代男性)が急性中毒で倒れ死亡。室内の有機溶剤濃度が許容濃度の数十倍に達していた。令和7年速報・製造業での有害物接触死亡を代表する事例。速報統計から導出した代表事例。
主な原因
- ▶局所排気装置の風速低下警報装置が未設置
- ▶定期自主検査(局排の月次点検)が書類のみで実点検未実施
- ▶作業者への有機則第33条に基づく教育が形骸化(e-learning 10分のみ)
再発防止策
- ✓局所排気装置に風速警報器(異常時自動停止インターロック)を設置
- ✓有機溶剤使用前の空気中濃度測定を第1種有機溶剤使用時は毎回実施
- ✓有機則に基づく特別教育を入職時+年1回更新でe-learningに加え実地訓練も実施
📚 出典
出典: 厚労省 労働災害発生状況速報値出典元を開く
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