有害物等との接触製造業中等傷
化学物質個別規制から自律的管理移行期の経皮ばく露(製造業)
- 発生日:
- 2026-03-15
- 業種:
- 製造業
📄 事故概要
個別規制から自律的管理に移行された化学物質を扱う中小事業場で、SDS とラベル表示は整備されていたものの、リスクアセスメントの結果に基づく保護具選定が誤り、作業者が経皮ばく露で皮膚炎発症。
主な原因
- ▶SDS の GHS 区分とリスクアセスメント結果の連携不備
- ▶保護具マトリクス(厚労省ガイドライン)の参照不足
- ▶化学物質管理者の実務経験不足
再発防止策
- ✓保護具着用管理責任者の選任と研修
- ✓SDS から保護具へ自動連動するチェックリスト運用
- ✓中災防『保護具選定マニュアル』の活用
🔁 類似する事故事例
- はさまれ・巻き込まれ製造業2026-01-22製造ラインの清掃中に起動した機械に挟まれ死亡(製造業)
食品加工ラインの夜間清掃中、運転停止中のコンベア設備内部に入って詰まった食材を除去していた清掃員(20代男性)が、別のスタッフが誤って起動スイッチを押したために挟まれ死亡。令和8年(1-3月)速報・製造業死亡20人を代表する事例。速報統計から導出した代表事例。
- 有害物等との接触製造業2025-10-08有機溶剤蒸気による急性中毒死亡(製造業・塗装工程)
自動車部品塗装工場の密閉作業室で、局所排気装置の故障に気付かないまま有機溶剤(トルエン含有塗料)を使用し続けた作業員(40代男性)が急性中毒で倒れ死亡。室内の有機溶剤濃度が許容濃度の数十倍に達していた。令和7年速報・製造業での有害物接触死亡を代表する事例。速報統計から導出した代表事例。
- はさまれ・巻き込まれ製造業2025-02-19プレス機の金型交換中に起動スイッチが誤作動、上型に挟まれ死亡(製造業)
金属部品製造工場のプレス機の金型交換作業中、上型と下型の間に手を入れていた作業員(30代男性)が誤起動によるスライドの下降で死亡。金型交換時の電源遮断(LOTO)手順が守られていなかった。令和7年速報・製造業のはさまれ・巻き込まれ死亡を代表する事例(製造業47人)。速報統計から導出した代表事例。