火災製造業死亡
石油タンク清掃中に爆発炎上で作業員死傷
- 発生日:
- 2024-01-15
- 業種:
- 製造業
📄 事故概要
石油貯蔵タンクの定期清掃作業中、残留炭化水素蒸気が爆発限界を超えた状態でサンダーが使用されスパークにより爆発炎上し、タンク内作業員2名が死亡。出典: anzeninfo.mhlw.go.jp/anzen_pg/SAI_DET.aspx?joho_no=103120
主な原因
- ▶タンク内の可燃性ガス濃度測定と不活性化の不十分
- ▶タンク内での火気・スパーク発生源の持込禁止の徹底不足
- ▶石油タンク清掃の作業許可制度が機能不全
再発防止策
- ✓タンク清掃前に可燃性ガス濃度を測定し爆発限界以下(1%以下)を確認する
- ✓タンク内では防爆型機器のみ使用し火気・スパーク源を持ち込まない
- ✓危険作業許可制度(PTW)を厳格に運用する
📚 出典
出典: 職場のあんぜんサイト出典元を開く
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