感電建設業死亡
建設現場仮設電気設備の感電死亡(建設業)
- 発生日:
- 2026-04-16
- 業種:
- 建設業
📄 事故概要
建設現場の仮設動力盤のブレーカー交換作業中、電気工事士(40代男性)が活線作業中に感電して死亡。活線作業許可(PTW)を取得しておらず、工期短縮を優先して停電を省略した。令和8年(1-4月)速報・建設業死亡事例から。速報統計から導出した代表事例。
主な原因
- ▶活線作業許可書(PTW)制度の運用が現場で機能していなかった
- ▶仮設電気設備の停電作業には元請の事前承認が必要だが、口頭了承で処理
- ▶電気工事士の資格保有者でも活線感電事故が発生している現状の教育不足
再発防止策
- ✓仮設電気設備の充電部作業は「活線作業等危険作業許可証」発行を必須化
- ✓分電盤・動力盤の作業は原則停電作業とし、LOTO施錠を元請安全担当が確認
- ✓電気工事士を含む全作業者に活線感電リスク教育(年1回)+絶縁保護具の定期検査
📚 出典
出典: 厚労省 労働災害発生状況速報値出典元を開く
🔁 類似する事故事例
- 高温・低温の物との接触建設業2026-07-08令和7年6月施行の熱中症対策直後の死亡災害(建設業)
改正安衛則第612条の2 施行直後の真夏日に、土工事で WBGT 32 超環境下にもかかわらず屋外作業を継続した結果、50代男性が熱中症で死亡。事業者の作業中止判断の遅れが指摘された。
- 墜落建設業2026-02-18マンション大規模修繕足場解体中の墜落(建設業)
分譲マンション大規模修繕工事の枠組足場解体作業中、とび職(50代男性)が外部足場の最上段から地上(約25m)に墜落して死亡。安全帯の掛け替えが必要な場面でフックを外したまま次の作業に移行していた。令和8年(1-3月)速報・建設業死亡39人のうち墜落転落が最多。速報統計から導出した代表事例。
- 墜落建設業2025-12-10建設業の年末繁忙期における高所作業台からの墜落(建設業)
内装工事の年末繁忙期に天井仕上げ作業を行っていた職人(40代男性)が高さ約3mの作業台(脚立足場)から墜落して死亡。繁忙期の「時間切れ」感から手すり設置を省略していた。令和7年建設業の12月の死亡件数が多い傾向(速報月別データより)を代表する事例。速報統計から導出した代表事例。